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CD-ROM の内容は、PDF文書です。冊子版は用意しておりません。
250銘柄の値動き特性がひと目でわかるテクニカル情報を収録した弊社オリジナルのデータ集『<株>テクニカル情報』。1月15日、2024年新春号発売です。 まずは、今回の掲載250銘柄の顔ぶれをご覧ください
2024年が始まりました。2024年の株式市場に対しては昨年から強気予測が出てはいましたが、年明け早々からこれほど強い動きになるとは、少々意外な感があります。
何しろ日経平均株価は1月5日から5日続伸で一気に3万5500円突破です。昨年6月15日から年末まで、3万4000円手前で上値が抑えられていましたが、そのレジスタンスを週足大陽線で見事に粉砕しています。こうなると、「今年は89年の最高値を超える」という超強気見通しも現実味が増してくるというものです。
ただ、日経平均株価は爆伸といって過言ではない強さを見せていますが、株式市場全体が爆伸しているのかというと、どうでしょうか。年頭所感でも取り上げているように、同じ日本株市場にありながらも、こんな株価指数があったりします。
グロース250指数(旧マザーズ指数)は23年1月こそ悪くない動きでしたが、2月以降は上値を切り下げる動きが続き、6月にようやく動き出したかに見えたところが、6月21日の高値から一転。10月24日につけた年初来安値まで強い下落基調となっています。その後の反発も勢いが続かず、目下、昨年の高値から始まった下げ基調が再開するシナリオも想定される状況です。
このグロース250指数ほどではないにせよ、個別銘柄の中には、上昇基調になってはいても日経平均株価の上昇についていけない銘柄が目につきます。日経平均株価は日本市場を代表する株価指数で、ほとんどのメディアは「日経平均株価=日本市場」という論調で報じますが、必ずしもそうではありません。日経平均株価と日本市場全体の動向に温度差が生じることもしばしば起きます。現状の市場がそうです。日経平均株価がいくら上昇していても、どれでも日本株を買えば日経平均株価の上昇並みに利益が取れる、というわけではないのが現実です。
「それならば日経平均株価の採用銘柄を買えばいいじゃないか」と思うかもしれませんが、それもまた正解ではありません。日経平均株価の採用銘柄でも、実は日経平均株価と逆の値動きをする傾向が強い銘柄もあれば、逆に、日経平均株価の非採用銘柄でも、日経平均株価の値動きに連れる傾向の強い銘柄もある。また、日経平均株価の値動きに遅れて連れる銘柄もあれば、日経平均株価よりもTOPIX、あるいはグロース250指数に連れる傾向の強い銘柄もあります。
『<株>テクニカル情報』は、そうした日経平均株価をはじめとするインデックスとの値動きの関係を知ることができるデータ集です。その【値動き分析欄】では、インデックスだけでなく、その銘柄自身の値動きの傾向、たとえば「値上がりした翌日に値上がりしやすい」(「引値→翌日引値」順張り)、「高く寄り付くと場中値下がりしやすい」(「寄値→引値」逆張り)といった情報も掲載されています。その銘柄と相関性の高い銘柄のリストもあります。
日経平均株価ばかりが目立って個別銘柄の実態が見えにくくなっているだけに、売買する対象銘柄を探すうえでも、またその銘柄を売り買いするタイミングを考えるうえでも、日経平均株価はじめインデックスとの関係、その銘柄の値動きの特性を知っておく意義は大きいと思います。『<株>テクニカル情報』が強力にその手助けをいたします。
ところで、「<株>テクニカル情報」に掲載しているデータは主に日々の引値および寄値を用いていますが、価格情報には他に「高値」「安値」があります。ローソク足では「上ヒゲ」「下ヒゲ」となって描かれますが、時に、驚くほど長いヒゲになっている銘柄が観測されたり、チャートでヒゲばかりが目立つ銘柄があったりします。これもまた、銘柄の値動きの特性です。
そもそも「ヒゲ」が示唆する一般的な傾向のようなものはあるのでしょうか。「<株>テクニカル情報」CD-ROMに同時収録している「DATA MAGAZINE」のSpecial Dataではこの「ヒゲ」について考察しています。ヒゲの出やすい銘柄・出にくい銘柄、ヒゲはその先の値動きの何かを予知しているのか。その分析結果をふまえ、売買にどう活かせるのかについても言及しています。
もし、「Special Data」で取り上げている銘柄、それ以外でも気になる銘柄が『<株>テクニカル情報』の非掲載銘柄だった場合には、ぜひ「非掲載銘柄データ提供サービス」をご利用ください。お客様専用フォームよりご依頼いただければ、掲載250銘柄と同じフォーマットのデータをメールにてお送りします。
サービスのご案内ページのURLは、『<株>テクニカル情報2024年新春号』の表紙に記載しています。もちろん、サービスのご利用は無料。ご利用いただける期間は本年6月末までで、銘柄数に上限はありません
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