今回は新顔が数多くあります。

グランディーズ（3261・東証GRT）。6・12月にクオカード15000円分です。500株以上の保有が条件です。8月9日に上方修正を出しており1株益が100円予想です。配当+優待では80円の計算なのでクオカードはまかなえそうです。急伸した利益が次期以降維持できるか？ですね。

情報戦略テクノロジー（155A・東証GRT）。人気のクオカードを1000円分、と発表したのですが出来高こそ増えたものの株価には反応無しでした。その後じわりと上がってきました。初配への助走かも知れませんが、会社が大きくなるには費用の方が先行しそうで売上の伸びを見守りたい感じです。

メタプラネット（3350・東証STD）。抽選での仮想通貨プレゼントを発表していますが、トランプ大統領再選を前後して仮想通貨が急騰している影響で優待の力とは別と思われます。優待のアナウンスで仮想通貨関連銘柄であるという 周知の効果はあります。初優待となる、セレス（3696・東証PRM）も同様でしょう。

ペッパーフドサビス（3053・東証STD）。優待「再開」です。下げトレンドが止まりました。9月に発表のあった変更で食事券も選べるようになっています。

他に再開銘柄として、Ｇ−ＦＡＣＴＯＲＹ（3474・東証GRT）、ストリームメディ（4772・東証GRT）などがあります。

リニューアブルＪ（9522・東証GRT）。優待「廃止」ですが、すでに資本業務提携をしていた東急不動産（3285・東証PRM）によるMBO（1250円）で上々廃止見込みです。12月の優待銘柄でTOB・MBOされ優待廃止となった銘柄は10月以降で、大和重工（5610・東証STD）、Ｗｉｓｍｅｔｔａｃ（9260・東証PRM）、安江工務店（1439・東証STD）、サムティ（187A・東証PRM）など結構な数になります。

Wismettac を除けば優待パワーがあまりない銘柄なのが残念でしたが、優待狙いで保有しているとたまに当たったりする、というのは経験上あります。