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信用倍率は9倍台に低下。評価損益率はほぼ変わらず。
前週は市場全体が落ち着きつつある印象でしたが、今週明けから地合いが悪化。日経平均株価は17日に20日移動平均を下回り、昨日は1600円を超える爆下げ。本日も続落で4万8000円台まで落ちています。
個別銘柄は、日経平均株価の下げ方に比べれば、まだ持ち堪えている感はありますが、日経平均株価が派手に下げる事態が度々起きると、トレンドが悪化する銘柄の増加は避けられないかもしれません。
日中関係の悪化懸念やNVIDIAの業績発表を控えた米国市場の警戒的な値動きなど、現状はリスクオフ的なムードが拡大するのは致し方ないところです。その渦中で無理に動かず、市場全体の動向を詳細に見ておくのがやはり目下の最良策でしょう。日経平均株価に比べて個別銘柄が意外に持ち堪えている状況が継続するならば、そのときは参戦態勢を講じてよいと思います。
