
「日経225採用銘柄・貸借情報」(日々更新)は、≫こちら
信用倍率は上昇。評価損益率はついに1%割り込んでいます。
日経平均株価が最高値更新を続ける中、大半の個別銘柄はまるで買われないという歪んだ相場状態がいまなお続いています。6月に入れば需給環境が変わり、何らかの良い兆候が見えるのではないかと期待していましたが、現実は正反対。週明け1日は日経平均株価が最高値を更新する一方で、その他のインデックスは軒並み下落。グロース250指数に至っては一時5%を超える下げ幅という大下げです。
日経平均株価が反落した昨日は、その他のインデックスも追随して下落。個別銘柄を見れば、安値更新銘柄数が直近ピークだった5月18日の水準を超えています。
本日は個別銘柄も買い優勢で安値更新銘柄数が減少しているとはいえ、相変わらず「高値更新銘柄数<安値更新銘柄数」状態。TOPIXのトレンドが動きだし、最高値更新モードとなっているのはせめてもの救いかもしれませんが、これが「買われる銘柄の範囲拡大」の現れなのか。スタンダード市場指数のトレンドからすると、どうもそうではなさそうです。
現状最も肝心なのは、市場実態の地合い悪化に備えることに尽きます。そのポイントとなるのは、まず安値更新銘柄数の増勢に歯止めがかかるか否か。また、スタンダード市場指数のトレンドが持ち堪えるかも重要注目点だと思います。市場実態が改善に向かわなければこの指数のトレンドもおそらく好転しません。その場合、トレンド悪化が顕著となっている中小型銘柄のショートも検討に値します。
