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信用倍率は小幅低下。評価損益率はほぼ変わらず。
日経平均株価は前週29日大幅続落で6万円視野に入るまで下値を落としましたが、ところが個別銘柄を見ると、この日、高値更新銘柄数が前日よりも増加。過去3ヵ月来高値更新銘柄数は578と、2月27日以来の高水準となっています。
7月を振り返ると、日経平均株価は派手に上げ下げしながら下げ基調を続けていましたが、そんな中、保有現物株の評価額が前月より改善していた人は結構いるのではないでしょうか。それは日経平均株価が弱い動きを続ける一方で市場全体の地合いが改善していたからにほかなりません。
この流れが継続するかが8月最大の焦点です。日経平均株価は29日の安値を目先の底に反発し、本日は2000円を超える大上げで6万6000円台に戻しています。ここから最高値更新モードが復活し、また6月までのような“ごく一部”銘柄だけが集中的に買い上げられる状況になると“その他大勢”銘柄は再び辛酸を舐めざるを得なりますが、前週からの市場全体の様子を見るとその可能性は高くなさそうな印象です。
6月まで冴えない動きが続いていて7月に入って動きが好転している銘柄は直近の業績発表後の反応にとりわけ要注目でしょう。発表直後に売られても早々に下げ止まって切り返す動きとなればトレンド反転の信憑性が高まります。そうした銘柄は上値余地も期待できるはずですから妙味は大きいと思います。
