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信用倍率は8倍に上昇。評価損益率は7%台前半に改善しています。
前週後半、日経平均株価はついに上放れして4万円台を回復。さらに今週明け、1月につけた本年最高値に迫るまで上値を切り上げましたが、昨日、本日の続落で年初来高値はお預け状態になってしまいました。
とはいえ、個別銘柄の様子を見ると、地合いはまだしっかりしています。小休止をはさんで4万円再トライからの年初来高値、さらには昨年7月の算出来高値トライも十分ありそうな雰囲気は感じられます。
ただひとつ気になるのは、5月から好調なトレンドを続けていたグロース250指数が6月13日の高値から弱い動きになっていることです。過去を振り返ると、市場全体が高値トライをやっている局面でこの指数がいち早くトレンドを崩し、その後に市場全体が大下げする、という展開が何度かありました。同様の状況を予想しているわけではありませんが、日経平均株価が改めて高値トライの動きになったとしても、この指数動向は極力目配りしておいたほうがよいと思います。ちょうど1年前、昨年7月後半から8月にかけての超絶大波乱も思い起こされるところです。