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信用倍率は9倍台に低下。評価損益率は13%台に悪化。
前週22日、日経平均株価は前日比1700円を超える大下げ。この日を境に市場全体の地合いが弱くなっています。翌23日、日経平均株価は後場の戻しによって前日比214円安で済んでいますが、この日、安値更新銘柄数が大幅に増加。過去3ヵ月来安値更新銘柄数は720と、6月来の水準にまで悪化しています。
今週明け26日は日経平均株価が503円安と続落だったのに対し、個別銘柄はわずかながらも買い優勢で、少しは落ち着いたかに見えたところが、昨日は日経平均株価が1000円を超える上げ幅で反発。本日も600円を超える上げ幅で続伸だったものの、個別銘柄は本日売り優勢。「高値更新銘柄数<安値更新銘柄数」状態が続いています。
明日29日はTOPIX構成銘柄の見直し措置が再び始まり、11月に入ると相次ぐ四半期業績発表。他方、米国では中間選挙という重要イベントが控えています。かくして積極的な買いが入りにくい状況となっている中、やはり引き続き安値更新銘柄数の動向を注視したいところです。23日に大幅増加した安値更新銘柄数は今週に入って小康状態になっていますが、楽観はできません。これが減少傾向となり、その一方で高値更新銘柄数に増加傾向の兆しが見えるまでは、慎重スタンスを継続するのがよさそうです。現状、“待つ”が最良策の相場かもしれません。
