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信用倍率は小幅上昇。評価損益率は5%台に悪化。
前週2日、日経平均株価は1800円を超える大下げでそれまで持ち堪えていた下値水準6万5000円を下回り、翌3日も続落。「保合い下抜けからの下げ再開」パターンになりましたが、翌4日は反発。今週は上げ幅4桁の続伸で始まり、一転して強気の様相になりかけたものの、その強さは継続せず、昨日、本日と冴えない続落。目先よからぬ雰囲気を感じなくもありません。
個別銘柄の動向を見ると、相変わらず“ごく一部”銘柄が日経平均株価の動きを左右してはいます。が、6月までの状況と比べると、“ごく一部”銘柄の集中度合いが緩まっている感があります。また、取引高もその頃より減少しています。
となると、日経平均株価は6月までのように“ごく一部”銘柄群の寄与によって大続伸して最高値を更新する、という展開にはならないかもしれません。他方、この状態は“その他大勢”の個別銘柄にとってはそう悪くはないと思います。
金利と為替の動きがその時々の株式市場に影響を与えやすくなっている現状、候補銘柄を絞るのが容易ではなさそうですが、基本的には7月からの路線と変わらず、“その他大勢”側にいるバリュー面で見どころのある銘柄。その銘柄を“足元のトレンドが維持されるならば”の前提で見込まれるサポート水準で拾うという、王道のスタンスでよいのではないでしょうか。
