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信用倍率は小幅低下。評価損益率はほぼ変わらず。
前週16日、日経平均株価は最高値を更新。翌17日は反落し「6万円を目の前にしてしばらく悩ましい上げ下げか」と予想していましたが、今週明けから3日続伸。本日はわずかながら最高値を更新しています。
日経平均株価のチャートを見れば、もう「6万円」は時間の問題、のようではありますが、問題は個別銘柄。前週当欄でふれた「日経平均株価と市場実態の疎ましい乖離」は解消されるどころか拡大している感が否めません。本日などは日経平均株価が最高値を更新しているというのに個別銘柄は2600超が値下がり。全銘柄平均騰落率はマイナス0.69%という完全逆行です。しかも、「高値更新銘柄数<安値更新銘柄数」状態に逆転しています。そうした乖離の現実は、TOPIXやスタンダード市場指数と日経平均株価のトレンドにも現れています。
この調子で日経平均株価が6万円台に乗せたら、個別銘柄との乖離はさらに顕著になるかもしれません。これは市場全体の先行きにとって要警戒シグナルです。現状は新規買い参戦は控えて、日経平均株価と個別銘柄の乖離状態がどう進展するのか、その点を第一に意識したいところです。日経平均株価とTOPIX・スタンダード市場指数との比較も乖離状態の動向を捉えるうえで参考になると思います。
