なでしこインベストメント > コンテンツ販売 > 株テクニカル情報CD−ROM 2025年夏号


Top サンプルPDF 250銘柄リスト 掲載項目の解説 注文ページ

2025年夏号・株テクニカル情報

CD-ROM の内容は、PDF文書です。冊子版は用意しておりません。

昨年8月の大暴落を彷彿とさせる4月の爆落を取り戻して上半期終了

250銘柄の値動き特性がひと目でわかるテクニカル情報を収録した弊社オリジナルのデータ集『<株>テクニカル情報』。7月18日、2025年夏号発売です。

まずは、今回の掲載250銘柄の顔ぶれをご覧ください。

≫≫≫ 掲載250銘柄のリストを見る

今回のデータ期間、25年上半期で最も印象に残っている相場局面と言えば、やはり3月の権利落ちから4月にかけての市場大爆落でしょう。

思い起こせばば昨年8月、「歴史に残る」と称して差し支えないほどの市場大暴落が勃発し、その後の激リバが一巡した10月から市場は4万円を上値とする保合い状態に突入。今度こそ上抜けするかと期待させる動きが出ても継続せず、一転して3万8000円水準まで下落。そこからまた持ち直すものの、上値をブレイクできず反落。そんな苛々が募るばかりの上げ下げが25年に入ってからも延々と続きます。

おそらく、大方の予想は「いずれ日経平均株価は上値をブレイクしてこの保合いは終了」ではなかったかと思います。しかし現実は逆に、あろうことか日経平均株価は長らく堅いサポートとなってきた3万8000円を2月に突き抜け落ちててしまいます。

その下落は3月11日、3万6000円目前でようやく止まって反発。3月の権利に向けて3万8000円水準まで回復していたところ、27日の下落を皮切りに爆落が始まり、4月7日には3万792円という、年初よりも1万円安の水準まで爆下げです。このとき、昨年8月に続く二段目の大暴落かと身構えた人も多かったのではないでしょうか。

実際にはそうはならず、連日4ケタ台の乱高下を経て徐々に市場は落ち着き、4月22日からリバウンド色が鮮明になっていきます。

例年危惧されるGW中も海外市場で波乱はなく、連休明けも回復基調は継続。と、ここまではよかったのですが、日経平均株価は5月13日に3万8000円台に乗せて爆落前の水準まで戻ると上値は止まり、下げれば買われるけれども上げれば上値を叩かれる、いつぞやのような保合い状態に陥ります。チャートの教科書に書かれている「かつての堅いサポートがブレイクされたことによって堅いレジスタンスに転じる」パターンです。

この保合いは、下方ブレイクすると「下落モード再開→4月7日安値を抜いて落ちる」という極めて悲観的な予測になります。そんな凶兆をはらんだこの保合い、1ヶ月以上も継続し、もはや駄目ではないか、とも思われた6月も終盤、26日にこれを上放れする強い動きが出現。そして6月30日、4万852円という年初来高値をつけて上半期を終えるに至っています。


インデックスによって異なるトレンドに臨機応変な売買を目指す

昨年8月の大暴落後も、リバウンド基調が終了すると10月から保合い状態になっています。このときの保合いは実に陰湿というか、市場全体が動けない。それが延々と続いたおかげで売買も手詰まり状態になってしまった記憶があります。

今年5月13日以降の保合いもまた同じような状態を余儀なくされるのではないかと懸念していましたが、幸いにしてそうはなっていません。それは結果的に保合いの期間が短く終了したから、というよりも、日経平均株価とTOPIXは弱含み感の強い上げ下げを続けていても、市場全体がそうだったわけではないからです。

そのことは日経平均株価とそのほかの株価指数とを見比べてみるとわかります。

日経平均株価とTOPIXは5月13日以降、6月終盤に上放れの動きになるまでトレンドが停止していますが、スタンダード市場指数は5月13日からトレンドが一旦止まりかけたものの、5月終盤にはリバウンド基調のトレンドが早くも再開。グロース250指数は休むことなくリバウンドからの強いトレンドが6月半ばまで続いています。つまり、これらの指数を形成している個別銘柄のトレンドはしっかり動いていたわけです。

であるならば、こうした局面では、トレンドが出ているインデックスに沿って動く傾向の強い個別銘柄を売買対象の候補にしたらよいのではないでしょうか。

では、その「トレンドが出ているインデックスに沿って動く傾向が強い」のはいったいどの銘柄なのか。それがわかるデータ集がまさに『<株>テクニカル情報』です。掲載各銘柄ページの「値動き分析欄」をチェックしてください。

≫≫≫ ページサンプルを見る

「値動き分析」欄では、まず、日経225先物が上昇した翌日その銘柄は上がる傾向が強い(順張り)、逆に下がる傾向が強い(逆張り)といった値動きの特性が「日経225先物に対する値動き」を見るとひと目でわかります。これを参考にすれば、日経平均株価が上げ下げを続けて冴えない状態にあるならば、日経225先物に対して順張りで動く傾向の強い銘柄は手控えたほうがよい、との判断もできます。

さらに、この「値動き分析」欄には「その他の指数に対する値動き」の情報を掲載しています。ここでグロース250指数や「なでしこ東証スタンダード平均」(nTseS。当サイトの4本値市況欄に掲載しているオリジナル指標。トレンドの方向性はスタンダード市場指数と一致)など、日系平均株価以外のインデックスに対して順張りで動く傾向の強い銘柄を知ることができます。日経平均株価のトレンドは止まっているけれども、他のインデックスは動いている局面で大いに役立つこと間違いありません。

そのほか「値動き分析欄」では、その銘柄自身の値動きに対して順張り(上がった日の翌日も上がりやすい)・逆張り(上がった日の翌日は下がりやすい)度合いの強さや、「高く寄り付くと上がりやすい」(寄値→引値で順張り)、「高く寄り付くと下がりやすい」(寄値→引値で逆張り)も示しています。

また、その銘柄の値動きと相関性の高い銘柄のリストも掲載しています。こうした『<株>テクニカル情報』のデータを活用すれば、多様な相場状況に対応するアイデアが必ずや見つかると思います。


Market Reviewで「4月爆落」を昨年8月大暴落と比較検証

ところで、日経平均株価は4月7日、昨年8月大暴落でつけた安値を下回っています。爆落前、今年3月26日の高値は昨年7月の高値より低い。ということは、上値は切り下がり、そして安値も切り下がっています。そうすると、チャート的な解釈としては「昨年7月高値をピークに主要トレンドはベア転換し、そのベアトレンドは継続中」となります。これに基づくならば、4月7日の安値からのリバウンド後に予測されるシナリオは、「リバウンド終了→ベア再開→4月7日の安値を抜けて下落」です。昨年8月大暴落が一段目の下落、今年4月は二段目。そして次に予測される下落は三段目で、トレンド理論からすると最も強烈な下落になる可能性が大きい、という凄惨な予測にもなってしまいます。

ですが、日経平均株価以外のインデックスのチャートは、そんな超ネガティブな先行きを示唆していません。インデックスによってチャートの示唆は異なり、その中にはポジティブなニュアンスを含むものもあったりします。そこで、今回CD-ROMに同時収録しているDATA MAGAZINEの「Market Review」で日経平均株価はじめ4つの株価指数と、そのほかいくつかのデータの今年4月の爆落を昨年8月の大暴落と比較する形で再考。先行きの示唆を検証しています。是非ご一読ください。

一方、DATA MAGAZINEの「Special Data」の今回のテーマは「σ、β、R2の話」。ボラティリティー、インデックス(ベンチマーク)に対する感応度、そして相関関係の視点から個別銘柄のトレードを考察しています。

≫≫≫ DATA MAGAZINEの目次を見る

「Special Data」に登場している銘柄の中には『<株>テクニカル情報』掲載の250銘柄以外の銘柄もあります。そのほかにも『<株>テクニカル情報』非掲載で気になっている銘柄もあると思います。そうした銘柄については、「非掲載銘柄データ提供サービス」を是非ご利用ください。お客様専用フォームよりご依頼いただければ、掲載250銘柄と同じフォーマットのデータをメールにてお送りします。

サービスのご案内ページのURLは、『<株>テクニカル情報2025年夏号』の表紙に記載しています。もちろん、サービスのご利用は無料。ご利用いただける期間は本年12月末までで、銘柄数に上限はありません。


c

ご注文はこちらから。

Top サンプルPDF 250銘柄リスト 掲載項目の解説 注文ページ


ご注文・お支払い方法、およびお届けについて

    《ご注文方法》

  • 「ご注文」をクリックしてご注文画面にお進みください
  • 購入枚数やお届け先など、必要事項をご記入ください。
  • 同意事項をご確認のうえ、同意いただければ「同意する」にチェックを入れてください。
  • 「注文確認」画面にお進みください。
  • ご注文内容をご確認いただき、よろしければ「以上の内容で注文を確定する」をクリックしてください。
  • ご注文が弊社サーバに届き次第、自動配信にてご注文確認メールをお送りします。
  • ご注文送信直後に自動配信メールが届かない場合は、システム上の不具合が生じているか、または、ご記載のメールアドレスに誤りがある可能性があります。その際には、もう一度ご注文を送信いただくか、または、お手数ですが、弊社問い合わせ窓口までご連絡ください。
    《お支払い方法・お届け方法》

  • ご注文確認の自動配信メールに記載されている銀行口座に商品代金をお振り込みください(商品の送料は本体価格に含まれておりますので、別途必要ありません。お振り込み手数料のみご負担ください)
  • ご入金確認後、3日以内に普通郵便にて郵送いたします。発送が完了いたし次第、メールにて「発送のご案内」をお送りいたしますので、ご確認ください。
  • お届けは、発送日より1日〜2日となります(地域や郵便事情によっては、数日遅れることもございます)。
  • 「発送のご案内」メールを受信されてから、4日以上経過しても商品が届かない場合には、お手数ですが問い合わせ窓口までご連絡ください。郵便事情によりお届けが遅延している可能性がございますので、取り急ぎ、ご連絡をいただいた当日中に速達便にてご注文商品を発送いたします。
  • 後に同商品がお手元に届きました際には、速達便に同封してあります「返送用封筒」にて弊社までご返送ください(送料は弊社が負担いたします)。

ご注文はこちらから。



Top サンプルPDF 250銘柄リスト 掲載項目の解説 注文ページ


↑ Top へ戻る。


本気の株再入門
「NISA」以前に知っておきたいことがある

■HOMEに戻る。   ■個人情報保護に対する弊社の方針   ■特定商取引法に基づく事項   ■FAQ   ■問い合わせ窓口
Copyright (C)2025 Nadeshiko Investment Co., Ltd. All Rights Reserved.